ゲル先生が2025年度コンピュータサイエンス領域功績賞を受賞しました!

ゲル先生が2025年度『コンピュータサイエンス領域功績賞』を受賞しました!

この賞は,研究や技術開発,人材育成,研究会の運営などを通じて,コンピュータサイエンス領域に大きく貢献した方に贈られるものです.

ゲル先生は,日本における量子計算研究コミュニティの発展への貢献が高く評価され,今回の受賞となりました.

以下,推薦理由の引用です.

本会正会員山下茂君(フェロー)は,早くから量子計算分野における量子回路設計自動化に関する研究に従事し,これまでに先駆的な研究業績を数多く残している.例えば、ブール関数を計算する量子回路の設計理論に関して,局所変換ルールによる最適化という新しい研究分野を切り開かれた.この成果は今日でも広く引用され,IBMのQiskitでも応用されるなど国際的に高く評価されている.その先駆的な研究業績に対して,The 2000 IEEE Circuits and Systems Society Transactions on Computer-Aided Design of Integrated Circuits and Systems Best Paper Award,2010年度丸文学術賞,本会2010年度山下記念研究賞,2024年度電子情報通信学会論文賞等を受賞している.
 また,国際会議AQIS (Asian Quantum Information Science Conference) の運営を長年担い,アジア最大規模の量子情報科学会議へと発展させることに大きく寄与されたほか,国内では本会量子ソフトウェア研究会の主査・幹事および,電子情報通信学会量子情報技術特別研究専門委員会の幹事として,国内外の量子計算の研究コミュニティ形成に尽力されている.
 このように,山下茂君は,我が国の量子計算の研究コミュニティの発展に極めて顕著な貢献をされており,CS 領域功績賞に相応しい人物として強く推薦する.