NGC研で目指しているもの(理念) と卒研の前に読んで欲しい「ゲルの主張」

20年後に「良かったなー」と思える卒研の経験をしてほしいと思っています。 単に「樂(らく)」をしただけでは、20年後に「楽(たの)しい学生生活だっ た」と振り返ることはできないと信じています。理系の研究室で学生時代にしかできないような充実した研究の経験、そしてあとで「楽(たの)しかった」と思えるような研究室での経験をしてもらいたいと思っています。 そのために、もちろん「研究活動」もやるのですが、それ以外の「イベント活動」も重要と考えています.後者の方についてはいろんな形で教員が奨励活動(NGC研のGPとは?)を行って います。学生時代にしかできない「経験」という意味では、研究以外のイベン トのほうがむしろ大事ではないかとも考え、積極的にイベントを推奨していま す。たとえば、他の日には予定があわなかったので、ゼミの予定日だったのにゼミをやめて比叡山登山をしたりもしました。

ゲルの主張:“脳力”を若いうちに高めよう!理系の研究室での活動はそのためにあるはず!

世間では,100マス計算などのいろんな脳トレにより「脳の力」をつけましょうと言われており,その文脈で”脳力”という言葉が文字通り「脳の力」という意味を持っているようです。人間は考えてなんぼの生き物なので,当然脳の力は重要ですね.以下では,”脳力”という言葉を単純な意味での脳の力というよりも,以下のような意味で使うことにします.

私が人生で大事だと思っているのは,

「すぐには解けないような自分にとっては難しい問題を解決するまで持続して考え続けることができる脳の持続力

です.

この能力を便宜上”脳力”ととりあえず呼んで見ましょう.この能力を若いうちにどれだけつけておくかが重要であると考えています.ここで,「自分にとっては難しい」というのと「持続力」という部分が重要だと思っています.もし,”脳力”があれば,どんなところでも成功する可能性が高くなると思います.

こういう”残念”な人にならないために,若いうちに脳力をつけておいて欲しいと思います.脳力が高ければ,たとえ年をとっても残念な人にはならないでしょう.ここで,どうして脳力という言葉を使っているかというと,「体力」とのアナロジーで考えるとわかりやすいと思うからです.「体力」は体の持久力であり,たとえば重いものを持って走り続けられる力です.どのくらい長い時間,どのくらい重いものを持てるかというのはトレーニングによって鍛えられます.このような「体力」にたいして,脳に関する同じような力を意味して「脳力」という言葉を使っています.体力は,若いうちに十分つけておかないと年をとってくるとだんだん無くなってきます.脳力も年をとってくるとだんだん無くなってくるような気がします(本当?残念ながらたぶんそうかな?と最近思います.).

体力をつけるにはどうしますか?5kgのダンベルを楽々持ち上げる力があるなら,7kgのダンベルで自分の限界まで筋トレする,10km楽に走れるなら15km走ってみる,等ということを地道にするしかないですよね?生まれつき少しのトレーニングで速く走れるようになる人もいます.でも,どんな人でも鍛えれば少しずつでも体力は絶対についていきます.脳の力だって生まれつきの部分はきっとあるでしょう.でも,鍛えれば誰でもアップするはずです.特に若いうちならば脳力はアップするはずです。筋トレと同じで,やる人とやらない人ではドンドン差が付いていくはずです.じゃ,脳力をつけるにはどうしますか?

体力は若いうちにしか効率的にはつけられません.逆に,体力さえしっかりしていれば,何か必要になったときに何とかやっていけると思えませんか?そのアナロジーで考えると... もうわかってもらえたでしょうか?そうです,大学では,表層的な知識でなく脳力を高めるためにやるべきです.逆に,社会に出てからは「脳力」を鍛えるなんてそんな悠長なことはほとんどの人はいってられないでしょう.だから,あなたの「脳力」をじっくり鍛えるのは大学が最後のチャンスかもしれません.小学校から今までは,試験に通るために「知識」を身につけることのほうがどうしても強調されていたのではないでしょうか?もちろん,そのような勉強を通しても,確実に脳力はついているとおもいます.ただ,理系の卒研をきちんとすれば、今までの「脳」のトレーニングに比べて格段に高いレベルで「脳力」を鍛えれるはずです.(といっても本人がやる気になればですが).いずれにしても,卒研を適当にするか,自分の成長に役立てるることができるかは本人次第です.教員は筋トレメニューを作るといった手助けはできても,教員があなたの代わりに”ダンベル”をあげてもあなたの筋力は全く増えませんよね.それと同じだと思います.何の意味もないですよね!

ここまで飽きずに読んでしまった(笑)あなたは,ある意味ゲル教の教えに賛同されたかもしれませんね.もしそうならば,今日からぜひ自分の”脳力”を高めるという観点でいろんな修行をしてください.もちろん,大学での勉強以外でも脳力は鍛えられることが沢山あります.日々修行してください.

NGC研は”脳力”を高めれるような研究テーマにこだわりたいと思っています.

ということで,NGC研で扱っている研究分野はこんな感じです.

ここまで読んだあなた、もしまだ時間があったら,ついでにこのリンクを読んでもらえるでしょうか?私が昔、大学院進学を考えて見学にくる4回生の方向けの紹介ページの一部に作った変な作り話と、あと(ちょっと今見るとかなりしつこい)駄文です。あまりちゃんと 推敲された文章ではないですが、筆者の言いたいことを読み取ってください(笑)ま、人生の先輩からの一つの意見として、こんな意見もあるとおもって、大学 院での研究への取り組み方について真面目に考えて見てください。 (学部の研究もそれが本当の意味で「研究」なら、当てはまると思います。) 

以上に対して,ご意見や感想があればぜひメールください.(多分,誤字脱字も多そうだけど勢いで書いたのであまり推敲したくないのです...)